家庭科部〜ドレス完成~
文化部家庭科部
本格的なドレス制作~完成~
3年生が共同制作で本格的なドレス作りに挑戦を始めて、半年…
とうとうドレスが完成しました!生地選びや、シルエット、細かいディテールにこだわり、試行錯誤しながらドレスを制作しました。
シンデレラのドレスをモチーフに、クラシックなシルエットを大切にしながらも、カラーにアクセントを加え、武蔵越生の家庭科部としてオリジナルの作品となりました。制作時間は…何百時間になるだろうか…と思いながらも、一生懸命作ってきた三年生は本当に立派です‼
今後は、文化祭に向けて個人の作品作りに入ります。
今年度もデザインにこだわった作品が展示される予定ですので、どうぞご期待ください。
もちろん、このシンデレラのドレスも展示します!
さらに今年は、美味しいパウンドケーキも販売予定です!
本格的なドレス制作~最終段階~
半年かけて制作してきたドレスも、とうとう最終章に突入となりました。
縫製は、すべてが終わり、残るは装飾です。
日暮里で購入してきた、こだわりのレースの余分な部分を切り取り、
あとは手作業で縫い付けていきます。バランスを考えながら、
3年生の部員で1針1針、丁寧に・・・。
お披露目が待ち遠しいです。
ぜひ楽しみにしていてください。
新入部員初めての被服実習
新入部員が入部し、初めての被服実習でした
中学校の家庭科ぶりの裁縫だったので、レベル1の簡単な裁縫を行いました。
『アウトラインステッチがかわいいコースター』をつくりました。
二種類の布を組み合わせて作りました。
小物は一日で完成するのが嬉しいですね!
全員が、完成することができたのは良かったです。
今後も新入部員の成長が楽しみです。
部活動体験:マーマレードカップケーキ
今日は、部活動体験として「オレンジマーマレードのカップケーキ」をつくりました。オレンジジュースやマーマレードジャムをたっぷり使って春らしい爽やかな風味のカップケーキになりました。一年生も部員と一緒に作りましたが、とても手際よくできていました。
本日は一年生の代休もかぶってしまいましたが、今週の木曜日も部活動体験(調理)を行います。
持ち物は、エプロン・三角巾・手拭き用布きん・マスクです。もしも、準備できない人はいくつか予備もありますので心配しないでください。
ぜひ、興味のある人は、体験しに来てください!
ドレス制作~途中経過~
2023年12月から始まった、ドレス制作計画
共立女子大学でのファッションショー見学、繊維街「日暮里」での材料調達…部員たちは型紙作りから必死にコツコツと制作を続けてきました。
そして徐々に形になってきました。今月には完成するでしょう
完成がとても楽しみです。
もうすぐ、入学式です。新入部員 募集中です!
見学・体験も大歓迎です。興味のある方は、ぜひ!
お菓子作り・梅レシピ試作
中学生部活体験会を行いました。
その体験会では2023けやき祭で販売したマフィンをつくりました。
マフィンは、部員も手慣れた手つきでしたが、中学生も上手に作ってくれました。また、ガトーショコラは濃厚なチョコレートで作りました。バレンタインも意識したので、チョコレート尽くしになりました。
また、地域活性化プロジェクトの梅レシピ考案では、日頃よりご協力いただいてる「山口農園」様に梅干しをいただいて、梅ごはんをつくりました。
お米と一緒に梅を炊飯器で炊き、大葉などでトッピングした簡単なレシピですが、美味しくいただくことができました。誰でも、家で簡単に作れるレシピができてよかったです。
共立女子大学 卒業制作発表会
家庭科部では、1月20日に行われた
共立女子大学 家政学部 被服学科 卒業制作発表会に招待いただきました。
大学4年生が自分の知識や技術を生かし、作品を作り上げます。
その作品は、研究室毎にコンセプトは異なりますが、どの作品も素晴らしいものでした。
部員たちは、被服意匠研究室 宮武恵子教授の案内で、ショーが始まる前の、モデルさんの様子を楽屋で実際に見せていただきました。自分の作品に合わせた、メイクやヘアスタイルは細部まで気を配る制作者の熱意を感じました。
その後、被服学科の洋裁室や和裁室など見せていただきました。
発表会が始まると、生徒たちは自分たちの想像を超える作品に終始驚いた様子でした。次々にドレスや着物、きらびやかなファッションの数々は、大変貴重な経験になりました。
家庭科部でも、被服の作品は作ったことがあります。
その経験があるだけに、ショーに出てくる作品がどれだけ手の込んだ作品か、時間のかかる作品なのかが分かります。
この度、部員たちに貴重な経験をさせてくださった
共立女子大学 家政学部 被服学科 被服意匠研究室 宮武恵子先生 をはじめとする先生方、御礼申し上げます。
本格的なドレス制作~型紙制作~
1月 本格的なドレスの制作に向け、型紙を取り始めました。
ドレスの制作には、とてつもない量の型紙が必要です。
そして、ドレスの型紙は繊細なパターンで構成されているため、丁寧に写し取る必要があります。
部員たちは細部にも気を付けながら、ようやく全てのパターンを完成させました。
ゴールは遠いですが、一歩一歩進めていこうと思います。
日暮里「繊維街」に材料調達
2024年は、本格的なドレス制作を予定しています。
2年生、3人で1着を丁寧に作りたいと思っています。
テーマは「シンデレラ」なので、デザインはブルー系のベルラインのボリュームのあるドレスになる予定です。
1月から制作に入るために、12月の取り組みとしては材料調達を実施しました。いつもは各自、自分の家の近くにある手芸屋さんに買いに行くのですが、今回は本格的に日暮里「繊維街」に買い出しに行きました。
日暮里の繊維街といえば、、、布の専門店、ボタンの専門店、リボンの専門店など、手芸に必要な材料の専門店が並ぶ街です。部員は初めて見る種類の多さに、とても驚いた様子でした。
ドレスには、生地が10メートル以上必要になります。
生地の質は、非常に重要なため、種類豊富な布や装飾品から選ぶ機会を得たことは良い経験になったと思います。
クリスマス クッキング パーティー🎄
家庭科部らしく「クリスマス クッキング パーティー」を開催しました。
今回のメニューは、クリスマスの行事食をテーマとして
①ローストチキン ②ブッシュドノエル !
部員の中で、このメニューをつくったことのある人はいませんでしたが…
3時間の調理時間でどうにか形にすることができました。
ローストチキンは、国産の骨付き鶏モモ肉を使用し、200℃のオーブンで30分ほど焼きました。皮がパリッとしてとても美味しくできました。
ブッシュドノエルは、オーブンの火力の強さで、スポンジの部分が少し弾力がなくなってしまったので、巻いたときに折れやすくなってしましましたが…どうにか完成しました!バタークリーム作りが大変でした…。
食べるときには、テーブルセッティングをして、楽しくクリスマス料理を食べることができました。
家でもいろんな料理に挑戦してほしいと思います。
3年生の引退式
運動部と違い、文化部は最後の大会というのはありませんが、3年生は文化祭で自分の作品を展示することを目標に活動してきました。今年度の文化祭では、マフィンを販売するなど、3年生の意思で積極的な活動ができました。
最後に引退式として、下級生からの色紙を渡しました。
そして、家庭科部として、最後に「トロトロたまごのハッシュドビーフオムライス」をつくって、みんなで食べました。
最後はすこし豪華に、ビーフ!
いろいろ失敗もありましたが、楽しく最後まで作ることができました。
ミニ文化祭で作品を展示しました~おとぎばなし~
ミニ文化祭が、校内のカフェテリアで開催されました。
家庭科部も参加し、作品展示を行いました。
在校生や先生に多く目につく場所のため、たくさんの感想をもらいました。
来年度に向けて、早くも部員一同、計画を立てているところです。
さらにパワーアップしたものになるよう、少人数ですが頑張りたいと思います。
福島チャレンジカップ
今年度初めて、スイーツ甲子園、ふくしまチャレンジカップに参加しました。福島県出身の部員が夏休み中、研究し、キウイを使ったレシピを1からつくりました。
キウイは福島県の特産品で、美味しいだけでなくビタミンも豊富です。
キウイのタルトは、クリームチーズを使うことで、カルシウムも摂取できます。
部員の作ったレシピは、残念ながら入賞はなりませんでしたが、とても美味しくできました。
本格的な被服製作
家庭科部のメンバーが文化祭に向けて被服制作を行いました。
2023年の作品テーマは「おとぎばなし」
部員一人一人が好きなおとぎ話を一つ選び、作品を研究し
オリジナリティあふれる作品を作り上げました。
型紙制作から、すべて個人が行いました。
作品が良くなるために、細かいディティールにもこだわっている作品です。
トマトとバジルのアラビアータ
暑い日が続くこんな日に食べたくなる “アラビアータ”
アラビアータは、トマトベースに唐辛子を加え、ピリ辛であることが特徴です。
そもそも、アラビアータはイタリア語で「怒り」という意味で、唐辛子を使ったアラビアータ(辛い物)を
食べて顔が赤くなり、怒った顔のようにみえることが由来だそうです。
今回部員が作ったのは、トマトとバジルを加え
色どりも鮮やかで、ニンニクの香りで食欲をそそる一皿になりました。
文化祭のテーマは“おとぎばなし”
調理研究をしている部員も調理研究展示を検討中です。
被服研究をしている生徒は、もくもくと作品制作に明け暮れています…
なんといっても、今回は大作も多いので部員は大変そうです。
今回はガーリーでロマンティックな作品が多いのでかわいいものが好きな人はぜひ見に来てください。
冷製カルボナーラ
一学期も無事に終わり、家庭科部も夏休みとなりました。
今月も新たに、3年生の部員がパスタをつくりました。
今月のパスタは「冷製カルボナーラ」
こだわりのポイントは、
牛乳と生クリームの割合を1:1に…
2種類のチーズを使用(香りと臭いの強い“パルミジャーノ”と香りが少なくあっさりとしながらもはっきりした味の“グラノバダーノ”)
夏らしく今回も冷製パスタ!カルボナーラの冷製は珍しいですね
しかし冷製のヴィシソワーズなども夏にはよく見られます。
生クリームもあっさりしたものを使っているため、カルボナーラでありながらあっさり食べやすい仕様です。
塩味・色見には生ハムで華やかに。今月のパスタも、アレンジがきいた美味しいパスタでした。
今年の家庭科部の夏休みは、文化祭の展示・販売に向けて活動しています。
展示では、テーマに合わせたドレスの展示や、調理研究の報告書の展示もいたします。
販売では、マフィンの販売を計画し、調理計画などを検討中です。
けやき祭に向けて作品作り
今年度の被服製作テーマは、おとぎ話♪
家庭科研究部では、けやき祭で毎年、被服製作の作品を一人一つ展示しています。
2023年のテーマは「おとぎ話」
テーマを基に、個人でどのおとぎ話の作品を製作するか考え、デザイン、製図など一から作っています。今年度はドレスなどの大型の作品もできる予定で今からとても楽しみです。
本格 夏の冷製パスタ
最近とても暑い日が続き、ぐったりしてしまうような気候で、食欲が落ちてしまっている人もいるのではないでしょうか?
家庭科研究部、三年生の生徒が作った 冷製パスタを紹介します。
テーマは、季節の冷製パスタ。 料理名は、プラムと生ハムの冷製パスタ。
顧問にも試食させてくれましたが、レモンを使ったさわやかなパスタでありながら、プラムの甘酸っぱさやみずみずしさ、そして生ハムの塩気がとてもマッチして美味でした。
一皿の中で、いくつもの味が楽しめる・・・そんなパスタでホテルのランチのようでした。
アイデアは一から自分で考えたもので、本当に素敵な料理でした。
クロスステッチに挑戦しました
クロスステッチは、糸をクロスさせながら図案を完成させる刺繍方法です。
最近では100円均一にもキットが売られていて誰でもお手軽に取り組むことができます。
今回の活動では、限られた時間で完成させるため簡単な小さい作品となりましたが、とても可愛らしく仕上がりました。フルーツや動物、名前のアルファベットなど好きな図案で仕上げることができました。
地域活性化プロジェクト 高大農産連携
家庭科部として、今年の4月から城西大学×木下製餡×山口農園による、スポーツ和菓子開発事業に取り組みました。
城西大学が、以前から研究・開発していたアスリートのための羊羹を、今回は新しい味として梅味を発案しました。梅に含まれるクエン酸によって疲労回復につながることも実証されていることから、アスリートの摂取する食品として期待されています。
梅味の羊羹開発に伴い、越生の梅農園である山口農園に協力を依頼し、さらに、高校生の意見も取り入れたいとのことで武蔵越生の家庭科部が参加させていただくこととなりました。
まずは梅味の羊羹の開発からスタートし、梅の種類や梅の加工についてのディスカッションを行い、味や見た目、成分、効果など総合的に最も良いとさせる工程で梅の羊羹を検討しました。
次に、試作としてできた羊羹の味見を武蔵越生の家庭科部が行い、その風味に合うパッケージを検討しました。生徒たちの食べた感想は「梅の味で口の中が爽やかになる」「しょっぱいと思ったけど意外に、フルーティーな味」と様々な意見がありました。そこから、各自パッケージのデザインを考えました。部員たちは初めての商品デザイン提案でしたが、それぞれデザインを考え、梅の花をあしらったものや、梅の木、メジロや鶯などの鳥、その他動物などが描かれているものがありました。
デザインを大学で話し合った結果、黒ベースに梅の花があしらわれた1年3組齊藤柚那さんのデザインに決定しました。
以上の工程を経て、商品として羊羹の日である10/8に販売開始となりました。
9月オープンキャンパス
緊急事態宣言の中でなかなか部活動ができない状況にありましたが、中学生とオープンキャンパスの部活動体験でスマホポーチを作りました。
現在家庭科の授業ではほとんどの中学・高校で製作キットを使って手芸を行います。
教材のキットは非常に親切で、最初から布が形に裁たれていたり、布に切る場所、縫う場所がマークされていたりします。しかし家庭科部では型紙を切って、型紙に沿って布を裁ち、つくり方を見て作ることができるようになるのが目標です。裏地も芯地もつけて、さらにポケットもつけたことで、今回はやや難しかったようです。また裏地と共布で肩掛けの紐を作ったので大変な作業でした。
時間を過ぎてしまいましたが、みんなで作り終えることができました。
中学生も上手に作り上げていました。
「お家時間」の増加や、「ハンドメイド人気」が高まっている今、手芸を身近に感じることができると良いと思います。趣味や特技にできるとさらに良いですね。
今年もコンテストに応募しました!
「お弁当甲子園」とは、高校生が誰かに向けた想いをお弁当の形に表現するものです。昨年度も応募しましたが、今年度も応募させていただきました。部員が家で様々な想いを込めて、お弁当を考え、作りました。かわいいキャラ弁や、栄養を考えた栄養満点のお弁当まで様々なものがありました。
さらに今年度は「食のアイデアコンテスト」にも応募しました。このコンテストでは、保存食を使った簡単!便利!おいしいアレンジレシピを考えました。それぞれとても美味しそうなものを考えてくることができました。
コロナ禍において、なかなか学校でのグループ調理が難しい時ではありますが、これからも家庭科部としてできることをチャレンジしていこうと思います。
梅の収穫を手伝いました!
今年で三年目となった、地域活性化プロジェクト!~山口農園へ~
昨年はコロナで諦めた梅の収穫を今年は6月にお手伝いに行くことができました。
6月といえども、とても暑い中でしたが1年生~3年生まで一生懸命活動しました。
あまり外での活動がない、家庭科部ですが安全に行えてよかったです。
農家の方は、この暑くて大変な作業を何時間も行っているかと思うと本当にすごいことだと思います。
私たちが口にしている食材も、すべて農家の方々の大変な苦労の賜物だと実感いたします。
最後に、山口農園に新しくできたカフェでマンゴープリンをいただきました♪
ごちそうさまでした!
卒業に向け、ドレス制作を行いました。
3年生は、2年生のときにワンピースを作り、2年生の後半から3年生にかけてドレスをつくりました。ドレスは三年生を中心として、二年生も協力をして作りました。現在、ほとんどの人は家にミシンがなかったり、服を作ったことがない人が多くいます。三年生たちも実際にそうでした。型紙を引いたことも、縫製したこともありませんでした。
しかし、自分たちで勉強しながら、ギャザーをよせたり、ファスナーをつけたりできるようになりました。試行錯誤したドレスを私学文化祭に出そうと企画していましたが、コロナの影響でそれも叶いませんでした。我慢が多かった一年ですが、3年生の思い出に残ることをしたいと考え、スタジオでの撮影を決めました。越生の山口写真館に撮影を依頼し、三年生のためにということで快く引き受けてくださいました。撮影中、緊張していた三年生に声をかけ、緊張を和らげてくださいました。
3年生は地域活性化プロジェクトとして、地域の方々にたくさんのお力添えをいただき、幅広い活動をさせていただきました。本当にありがとうございます。3年生には、社会に貢献する気持ちを大切に、それぞれの道で活躍してほしいと思います。
「卒業おめでとう」
家庭科部の活動が新聞に載りました
家庭科研究部の続けてきた、地域活性化プロジェクトについて埼玉新聞に記事として掲載していただきました。
地域とつながりを持つことができたのは、地域の方々のご厚意とご協力によるものです。
地域の方々のお力がなければ、地域貢献や地域活性化プロジェクトなどの活動もなかなか出来なかったことも沢山ありました。
梅の提供や、多大なご協力をいただいている山口農園様に心より感謝申し上げます。
今までの活動も小さな一歩ではありましたが、今回の新聞の記事を通してこの活動を知っていただき、共感して頂けたら幸いです。
コロナ禍ではありますが、今できることに感謝し、精一杯活動していきたいと思います。
家庭科部の作品を献上
家庭科の部員で、風呂敷を制作し、染色を行いました。
染色は越生町の特産物である梅の廃棄されている枝で3時間以上かけて準備をし、染色をしています。
その作品を入間基地で行われる観閲式で内閣総理大臣に献上しました。観閲式の目的とは自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣(観閲官)の観閲を受けることにより、隊員の使命の自覚及び士気の高揚を図るとともに、防衛力の主力を展示し、自衛隊に対する国民の理解と信頼を深めるものです。
家庭科部として、地域活性化プロジェクトとして積み重ねてきた活動が、大きな成果となりました。
現在、多くの衣類をはじめとする繊維製品は、化学薬品で染色しています。色落ちがしないこと、多彩な色合いを表現できることなど表面的なメリットは多くあります。また、繊維製品の製造工程では、染色以外でも防縮効果やシワ防止効果など多くの化学物質を使用します。これらの化学物質を使用した衣類を人間が着用することでの危険性はほとんどありませんが、製造工場から排出された汚染水による環境汚染が問題となっています。特に私たちの着用する衣類が作られている、中国やベトナム、カンボジアなどが挙げられます。中国は河川や湖の70%が汚染されていると言われています。以上のことから、消費者である私たちが環境によい製品を選ぶなど小さなことから始めることが重要です。
家庭科部では、地域活性化として梅の枝を利用しますが、環境への影響も考えていけたらと思います。そして梅染色は、植物染色ならではの優しい色合いと風合いを作り上げます。
今後もこの活動は続けていきたいと思います。
8月 オープンキャンパス
8月のオープンキャンパスではコロナ感染症対策をしながらの体験となりました。
人数制限をして安全に配慮し、取り組みました。
今回のテーマは、梅を使ったパスタ作り!
越生の特産品である梅を、地域活性化プロジェクトで協賛の山口農園からいただきました。
今回は人数制限をしていたので、各班2~3名での調理となりました。
通常であれば、レシピを提示し、それを作ることをしていたのですが、今回は梅の味を楽しんでほしいと思い各班でレシピや材料、作り方を考えながら作るという新しい取り組みを行いました。
それぞれ個性あふれる、梅のパスタが仕上がり、梅のレシピの幅がさらに広がったように感じます。
今年は様々な活動が制限され、自粛されているものも多い中ではありますが、これからも積極的に今自分たちにできることを取り組み、活動していきたいと思います。
三年生 送別会 2019/12/12
3年生は、三年間、様々な活動に積極的に参加し、協力してくれました。
初めてのことが多く、戸惑ったこともあったと思いますが、本当によく頑張りました。
調理や、被服、ファッションショー等、様々な活動を行いました。
地域貢献についても、自ら考え、向き合いました。
最後の活動は、型抜きチョコクッキー作りでした。
今後の活動は1~2年生で、さらに充実した活動になるように頑張っていきたいと思います。
私学文化祭 優秀賞 2019/11/3-4
11月3日~4日の二日間、埼玉会館で行われた「私学文化祭」に参加しました。
二年連続の出展となりました。
夏休み中に一人、一着制作した、ワンピースや浴衣を展示しました。
他校の作品では、バッグや人形、ドレス、ヘアースタイルなど多種多様な作品がありました。
その中で、3年 菊地香音 「黒の花柄~型紙で浴衣制作~」が優秀賞を受賞しました。
個人の頑張りと、自分たちで考え、教えあいながら協力してよく頑張ったと思います。
来年に向けて、さらにパワーアップできるように部員一同、努力したいと思います。
産業祭 2019/11/3
越生町の公民館前で行われた「産業祭」に参加しました。
キャラメルポップコーンと梅キャラメルポップコーンの2種類の販売を行いました。
梅キャラメルポップコーンは、山口農園様との共同開発したオリジナルの梅キャラメルシロップを用いました。
梅キャラメルのシロップは、山口農園様の商品である「おにぎり梅」、砂糖、バターと少量のお湯で絶妙な甘酸っぱさで好評でした。
また、生徒が小さな子供向けにミニゲームとして魚釣りを考え、フェルトで様々な種類の魚を作りました。
その二種類の販売で、250個程販売することができました。
産業祭では、地域の多くの方々と接し、大変貴重な体験をすることができました。
特に小さな子供たちと触れ合う機会は、とても少ないので貴重な経験であり、良い勉強になったと思います。
けやき祭 ~校長賞受賞~ 2019年9月7日・8日
今年度のけやき祭から、部のテーマである「地域貢献」について考え企画しました。
けやき祭では昨年度からお世話になっている山口農園様にご協力いただきました。
まず、けやき祭に向けて動き始めたのは、6月でした。
6月の中旬ごろ、山口農園様から「梅が天候によって落ちてしまっているので、拾ってほしい」とのご連絡を受けました。実際に農園で梅に触るのは初めてでしたが、ぜひ手伝わせてほしいと農園に向かいました。
1年生~3年生までの部員全員で梅を拾い、また梅の仕分けを行いました。
梅拾いは中腰で行うため、部員でも大変でしたが、
これをずっと行う農家さんたちは大変だと改めて実感しました。
この拾った梅の中で少し傷んでいるものをいただきました。
全部で30キロほどの梅をいただきました。
この梅を使って、けやき祭で何か地域の梅を多くの人に知ってもらうことはできないかと部員で話しあいました。その結果、梅のレシピの考案と梅ジュースの販売、また梅染色による小物販売を考えました。
梅のレシピの考案はなかなか難かったため、本校の隣にある清和学園にご協力をお願いしました。
清和学園の調理科の先生とコラボをして考案~調理をさせていただくことになりました。
夏休み中に打ち合わせや試作を経て、完成したのが「梅パイ」です。
「梅パイ」は、収穫した梅でジャムを作り、そのジャムとカスタードクリームをパイ生地で挟んだレシピです。
梅染色の小物づくりは、夏休みに「被服実習~3days~」として、染色・がま口作り・ポーチ作りを行いました。また被服実習では、初めて一人一着服を作るという課題に取り組み、失敗しながらも最後まで全員が取り組みました。また、三年生は作ったものをファッションショーで発表することにチャレンジしました。
けやき祭当日は、多くの人に購入していただき
「越生の梅初めて食べた!」「梅って色々食べ方があるんだね」など越生の梅についてもアピールができたと思っています。まだまだ、小さな一歩にすぎませんが、今後も努力していきたいと思います。
今年度は、調理・販売・被服・展示・発表など積極的に取り組みました。
その結果、けやき祭で、校長賞を受賞することができました。
部員一人一人が、取り組んだ成果だと思っています。
また、今回のけやき祭に向けてご協力いただいた、山口農園様、清和学園 栗林先生に感謝申し上げます。
山口農園 うめ収穫感謝祭 2019年6月9日
日頃よりお世話になっている山口農園様のうめ収穫感謝祭に参加してきました。
家庭科部はMO家庭科部「MOCHA(モカ)」として、梅の木の剪定した枝を拾い、たたいて細かくし、染色したストールの販売をしました。会場には、ほかにも多くの出店がありました。
雨で足元が悪い中、多くの方が来てくださり、ストールを買ってくださいました。
3月に取材されたテレビを見て、「この間、テレビで見たよ。」と言ってくださる方もいました。
今回は午前中の参加でしたが、生徒たちも貴重な経験ができたと思います。
また、NACK5や王様のブランチなどで活躍され、今でもたくさんご活躍されている 玉川美沙さんが、うめ収穫感謝祭にいらっしゃって生徒とも交流してくださいました。ストールも買ってくれました。
そして今回の活動もゆずの里ケーブルテレビなどの取材していただきました。
梅の枝を使って染色を行いました。
1月に剪定された枝を拾いに行き、学校で乾燥させました。
そこから、枝を一本一本金槌で潰し、剪定バサミで細かく切ります。
そして3カ月かけて、染色するための材料を作り、3時間ほど煮るとだんだんと色が出てきます。
今回は、白のストール50本に染色しました。
輪ゴムで縛って模様をつけたものと、無地のものを作りました。
この活動を、ゆずの里ケーブルテレビが取材して下さいました。
枝の提供をしてくださった、山口農園様ありがとうございました。
ゆうパーク×山口農園×武蔵越生 共同プロジェクト
温泉や岩盤浴、バーベキュー等が楽しめる、ゆうパークに梅を使ったレシピを提案する試食会を開きました。
梅は、山口農園から提供頂きました。
1月から始まったこの企画は、梅を使用した料理を考えるところから始まりました。
今まで自分達のためにしか料理を考えてこなかった部員が、初めて人に食べてもらうための料理を考えました。全6チームで、2チーム毎に和食・洋食・中華について考えました。1チームにつき3品の提案としました。
材料や見た目、調理方法を試行錯誤しながら、3カ月間頑張りました。
提案当日は、ゆうパークの支配人 松澤さん、山口農園の山口さん、ウタタネの関さんの三名に試食して頂き、
講評を頂きました。
提案内容は以下の通りです。(全てに梅が使用されています)
【和食チーム】
1班 つくね・味噌汁・大福
2班 かき揚げうどん お浸し だし巻きたまご
【洋食チーム】
3班 サンドウィッチ サラダ ゼリー
4班 ハンバーグ パスタ スープ
【中華チーム】
5班 餃子 バンバンジー 唐揚げ
6班 しゅうまい チャーハン ゴマ団子
この経験を通して、部員たちは、人に提案する難しさやそれをビジネスにする大変さを知ることができました。また、越生の梅の美味しさや可能性を感じる事ができました。
この提案から、ゆうパークでレシピのさらなる改良をプロの方々が行い、
実際にゆうパークで提供が始まる予定です。また、提供が始まりましたら、ご報告いたします。
この貴重な機会を与えてくださった、皆様に心から感謝申し上げます。
ゆうパークおごせ レシピ考案 2019年2月21日
ゆうパークおごせは、越生町の豊かな自然に囲まれたリゾート施設で、お風呂(岩盤浴)・キャンプ・フィットネスなどが体験できます。
そこでこの度、施設内にある『おごせ食堂』というレストランで家庭科部の考案したレシピを提供して頂ける事になりました。1月からメニューを考え、作り方を考え、調理してきました。
レシピの考案にあたり、山口農園様の梅を使用し、考えました。
『おごせ食堂』で提供するに相応しい料理になるように生徒一人一人が、一生懸命取り組みました。
6チームで、梅を使用した料理を3品づつ考えました。
毎回の調理実習で、自分たちで改善点を検討し、時には他のチームの料理についても意見を出し合い、それぞれのチームがよりよい料理が出来るようにしました。
*考案した料理は、実際にプロの方々を招いて評価して頂きます。
山口農園×武蔵越生 共同プロジェクト 2019年1月9日
武蔵越生高校の周りは自然豊かであり、越生町は日本有数の「梅」の産地として知られています。家庭科部の大半の部員は、梅の産地であることを知りながら実感することは、ほとんどありませんでした。そこで本プロジェクトにおいて、武蔵越生高校のすぐ近くにある山口農園様にご協力いただき、様々な体験等を通して、梅について深く学ばせて頂くことになりました。
また、このプロジェクトを通して地域貢献や社会参加についても率先して実施していこと思います。
本日は山口農園 代表山口由美様に来校して頂き、山口様の活動を通して農業や梅について学ぶ事が出来ました。そして、まだ越生の梅を食べたことのない生徒が多かったため、山口農園の梅の使ったジュース、おにぎり梅、梅みその3つを試食させていただきました。3つとも同じ梅を使用していますが、全く異なる風味で様々な料理に多用することができる商品でした。お話を伺って、改めて梅がこんなにも幅広く用いられる食品だということを知ることが出来ました。生徒達にとって大変貴重な時間となりました。今後、家庭科部としても「梅」の料理を考えていきたいと思います。またこのプロジェクトが進み次第、報告させて頂きます。