科学部
文化部科学部
令和6年度 科学部 夏合宿
科学部です!6月22日、23日に新潟県は十日町、あてま森と水辺の教室ポポラ周辺の河川で毎年行っている水生昆虫の採集を行いました。
顧問、部員それぞれが初めての部活動の合宿で雨など天候等心配でしたが、より深い親睦と様々な自然体験を得ることが出来ました。1日目は水生昆虫の採集を中心に!太陽を背にみんな協力して水生昆虫を探していきます。明日が雨予報なのでここでやりきらなければ…。夜にはホテルの美味しい夕食を堪能しつつ、ホタルの観察会へ。写真は無いのですが、月明かりも無い暗い森の中でたくさんのヘイケホタルとゲンジボタルのきれいな明りを目に焼き付けました。
2日目は予報通りの雨で川の調査には行けませんでしたが、ポポラの施設内で水田や池の生物を観察したり、広大なブナ林の探索を行いました。
部活後は採集した水生昆虫の同定作業です!ここから科学部の忙しくなる日々が始まります。
GW 科学部交流会 ~国立博物館にて~
科学部です。今年度は1年生が6人入部し、賑やかになってきました。新入部員と先輩らの親睦を深めるため、今回は上野国立科学博物館へ向かいました。
顧問は幼少期から何度も訪れ、生物学に興味を持った思い出がありますが、今回は部員の5人が初めて行く場所ということでした。
展示等、高校理科で習っている物などもあり、勉強の参考資料にもなったかな?部員顧問共々楽しく過ごせました。足はへとへとです。
日本薬科大学と科学部の高大連携活動
12月21日に日本薬科大学と科学部の高大連携での活動してきました。
ここの所、顧問不在で普段部員がどのような研究をしているのか心配でしたが、しっかりと実験に取り組んでいました。
現在、行っているのは越生町で販売されている梅エキスの成分分析です。
3月にポスター発表も控えているので、1年生大忙しです。まさに師走!
22日には実験データをデータいまとめる作業、普段パソコンを利用している生徒でもデータ解析など頭を悩ませています。
生物クラブ連盟主催 室内実験実習講習会に参加してきました!
12月17日に行われた室内実験実習講座の報告になります。
今年度はコロナ禍になってから4ぶりの室内実験となりました。
場所は金魚の研究で盛んな東京農業大学第一高等学校さんでした。
普段見かけない様々な種類の金魚の観察や金魚の体色の色素成分の抽出など、生徒と同様顧問の私も大変参考になる講習会でした。
午後は東京農業大学の武田晃治教授の「アメリカザリガニのこれから~ザリガニSDGs~」の特別公演でした。普段、土手や側溝で見かけるザリガニの可能性を深く学ぶことができました。ザリガニの試食体験が出来、生徒と顧問それぞれ挑戦しましたが、エビよりも甲羅が硬く、剥くのがやっとでした。生徒からはあまり好評ではなかったですが、顧問としては美味しかったです。皆さんも機会があればぜひ。
⚠危険!?な実験⚠
今日は科学部に来た新入部員とベテラン3年生とともテルミット反応に挑戦しました。テルミット法はアルミニウムが酸化されるときに発生した多量の熱を利用し、金属酸化物から金属単体を取り出す方法。今回は鉄を取り出すことに挑戦しました。激しく火が飛び散っていたので、屋外でやって正解でしたね、このあと取り出した鉄は少しだけ磁石にくっいたので成功?なんでしょうか…。
第54回 生物研究の集い
東京都の生物研究に携わる様々な中学・高校生が研究を発表し合う第54回生物研究の集いに参加し、見事フィールド賞をいただきました。。
昨年度は、要旨のみの発表でしたが、今年度はオンラインでの開催となり、他校の人を交えて、研究発表を行う機会が得られました。
生徒は初めてのポスター発表で四苦八苦でしたが、発表を重ねるうちに、上達していっている様子でした。また、他校から様々な意見や感想をいただき、またさらに発展した調査活動になることを願うばかりです。
城西大学 研究室インターンシップ報告
8月23,24,25日に城西大学の研究室インターンシップに科学部の学生2名とS特進1年1名が参加してきました。1日目は3名とも大学の研究室を見学や、2日目の実験を行うため、機材の扱い方の練習など様々なものに触れ、薬科学についての知識を深めていました。
2日目は実際に実験を行い、その結果からどのようなことが考えられるのか考察するなど、大学生が実際に行うゼミ発表に向けての準備を行いました。実験中は、普段見たことない高価な実験機材を大学生に使い方を教わりながら一生懸命データをとっていました。考察を考えるときは生徒全員、パソコンのモニターとにらめっこし、悪戦苦闘のようでした。
3日目は実際に実験を手伝っていただいた研究室の教授、学生の方々を交えて、実験の発表を行いました。全員がそれぞれ、事前に入念な発表準備を行っていたため、何事もなく、無事発表を終えることができました。全体を見てくださっていた片倉准教授からも「初めての発表でここまでできるのは素晴らしい」と講評をいただきました。
幸運のキノコ?🍄
お久しぶりです。科学部です。
梅雨もピークに達してきた今日この頃ですが、学校の花壇で面白いものを発見しました。
こちらの黄色いキノコ、コガネキヌカラカサタケという名前で沖縄など熱帯地域を原産とするキノコだそうです。こちらのキノコは、私たちがキノコだとイメージするカサや柄の部分が形成されるのは、1日程度なので別名「幸運のキノコ」とも呼ばれています。
後日、キノコが生えていた場所を見に行くとしぼんでほとんどの柄が倒れていました。
他にも様々なキノコが観察できたので、生徒と校内を探索してみたいですね。
科学部 夏の活動記録
8月6日~8月19日 毛呂川の水生昆虫調査
終業式を終え、長く続いた梅雨も明けて、水生昆虫採集日和となりました。
今年度はコロナウイルス等により、遠出などの調査や多くの研究発表の場が減ってしまっていますが、部一同日々楽しく活動しています。
さて、今年度から校内に流れる毛呂川の水生昆虫の採集を始めました。その川の水生昆虫の多様性の結果から川の水質を調べるといったものになります。今年はまだ1年目ですが、長く続けていくことで川の歴史とともに価値のあるデータになっていくでしょう。
生徒たちは暑い晴天下でもタモ網にかかった水生昆虫をがんばって採取してくれています。野外から室内に戻ると、今度は採取した水生昆虫がどの種であるか図鑑を使って調べる同定作業になります。最初は初めて見るカゲロウなどの水生昆虫の特徴を見比べるのに苦労してましたが、現在は見違えるほど上達しています。