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日薬・ハイスクール科学・探究発表会にて、プロミッシング賞を受賞しました。

研究発表

11月17日(日)、日本薬科大学にて、日薬・ハイスクール科学・探究発表会が行われました。埼玉県のみならず、東京都、茨城県から、化学・生物・情報・医療・家庭など様々な研究(探究)を行っている高校生が集まりました。どの学校の発表も、学術的に発表のクオリティが高く、高校生の発表とは思えないものばかりでした。
本校は、全35演題(化学6演題、生物16演題、医療1演題、健康3演題、物理1演題、環境1演題、情報1演題、家庭6演題)のうち、9演題(生物1演題、医療1演題、健康2演題、家庭6演題)を持っていきました。発表はたった半年間の探究学習における成果発表であったので、十分な成果の出ないまま発表になってしまったグループもありました。その中で、2年生の鵜沼唯花・稲富愛羅の発表「子どもの栄養と子ども食堂の運営に関する実践」が、プロミッシング賞を受賞することができました。プロミッシング賞は、成果が出ていないが、今後の研究に期待ができる演題に送られる賞になります。

2024年7月に、越生町で立ち上げた子ども食堂(本探究の担当者が立ち上げに関与)で考えた、成長期の子どもに必要な栄養について、また、これに関わる子ども食堂の地域における役割や、子ども食堂に抱いている社会的偏見を払拭できるような、発表であったと思います。まさに、子ども食堂に関わる探究には終わりはありません。これから先も、越生町での子ども食堂の発展に貢献していく所存です。

本発表は、ゼミ代表として、12月に行われる武蔵越生高校での探究ゼミ合同発表会に出場します。
その次は、合同発表会を通過した先に、城西大学で行われる発表がありますので、これを目指して、引き続き活動にあたりたいと思います。

本校の発表全演題は次の通りです。
「ヤーコンの大腸炎予防効果に関する検証と効果的摂取法」
  発表者:2年4組 小野田快斗 2年5組 相原輝 共同研究者:2年5組 金子優 齊藤あや
                       
「花粉症状を緩和するレシピ(献立)の開発」
  発表者:2年5組 勝田和義 上野優華 丸谷瑠菜 共同研究者:中込恒

「キャンプにおける地元食材活用による地域振興の可能性」
  発表者:2年1組 西村桃花 牟田琴葉 共同研究者:松浦千春

「『すき焼き』を起点とする地元食財の探究」
  発表者:2年1組 関根渚咲 2年2組 金子咲陽 共同研究者:2年2組 榎本彩花 2年4組 清水蒼空

「地産地消の効果と地域の活性化-越生町の特産品を使った新たな商品開発-」
  発表者:2年4組 奥冨碧
  共同研究者:2年1組 緒方一真 2年4組 岡田悠希 今村秋 2年5組 根岸駿矢 滑田智之 宮腰寛太

「食彩と味覚の関係性」
  発表者:2年3組 福田旭 荒居大翔 高尾一瑳 共同研究者:堤貴啓

「子どもの栄養と子ども食堂の運営に関する実践」プロミッシング賞受賞演題
  発表者:2年3組 鵜沼唯花 稲富愛羅